本文へジャンプ
生活科学科生活科学専攻のシラバス


情報を読む(専門教育)

担当教員  杉本 龍紀
授業形態・単位等 講義、2単位
授業の概要   この科目では新聞の読み方を含めて「メディアリテラシー」を学ぶ。メディアリテラシーとは「メディアを主体的に読み解き活用する能力」「情報メディアを批判的に読み解いて、必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力」「情報を評価・識別する能力」といった意味であるが、その前提として、新聞などのメディア情報に意識的に接することが必要である。その上で、それぞれの情報の特性や情報の背景を読み取る訓練が求められる。
 より具体的な目的は以下である。
・新聞・インターネットなどのマスメディア情報に触れ、その背景を探る。
・映像情報、画像情報、文字情報など、メディアの特質を知る。
・情報の真偽性や意味合いを考える力を養う。
学生の到達目標  ・新聞、インターネットなど情報媒体の特質を指摘できる。
・新聞情報の特徴を知り、新聞を読む習慣を身につける。
・時事問題に対する関心をもつ。
授業計画 1.オリエンテーション(講義・演習)
 授業概要・到達目標・授業計画・評価他)
 時事問題に関する新聞情報収集テーマ検討(受講者別)
2.3.新聞情報の特質を知る(講義・演習)
  同一事象の複数紙の報道記事を収集・整理・比較する
4.~6.「事実」の「情報」への変換(演習・プレゼンテーション)
  人物という「事実」を「人物紹介記事」という情報に変換・発表
  複数の「人物紹介記事」と「事実」を比較する
7.~9.収集新聞情報の整理・発表(演習・プレゼンテーション)
  時事問題に関して収集した新聞情報を発表する
10.~12.マスメディア比較(講義・演習・プレゼンテーション)
  同一事象に関する新聞情報とインターネット情報を収集・比較
13.14.情報伝達手段比較(講義・演習・プレゼンテーション)
  映像情報を画像情報および文字情報に変換・比較
15.総括(講義)
  「事実」と「情報」-情報作成・提供者の意図・視点・判断と「情報」
  意図された「情報」の危険性 他
準備学習  準備学習として、授業で取り上げる題材の準備・選択をいくどか求めるので積極的に取り組むこと。さらに、授業日当日に限らず常に新聞を読むこと。これが最大の準備学習である。また、テレビやインターネット上のニュース情報にも気を配ること。
評価の方法・観点 授業時の数回の作成・提出物および発表内容(60%)と、学んだ成果を確認する最終レポート(40%)により評価する。
メッセージ 社会に生きているからメディアを通じて社会のことを知る、しかし与えられた情報を鵜呑みにしないという、単純だが大事な姿勢を身につけてほしい。