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教育研究上の基礎的な情報-学科・専攻名、教育研究上の目的

釧路短期大学の学科・専攻および教育研究上の目的は以下の通りです。

学科・専攻名 
学科・専攻
生活科学科生活科学専攻
生活科学科食物栄養専攻
幼児教育学科
教育研究上の目的
 各学科・専攻の教育研究上の目的及び人材の養成に関する目的は,次のとおりです。
生活科学科
 生活科学科の教育研究上及び人材の養成に関する目的は、「家庭・地域・職業等生活全般を理解・改善するための幅広い知識・技能を修得し地域社会の創造に係わることができる人間性豊かな人材の養成、ライフステージに対応した健康な生活を創造できる食と栄養の知識・技能を有し地域社会に貢献できる人間性豊かな人材の養成」です。これらの目的は2つの専攻の教育目標により具体化されています。
生活科学科生活科学専攻
 生活科学科生活科学専攻は「幅広い教養・職業的技能と実践的コミュニケーション力を有する専門的職業人」と「地域を知り、地域を愛し、地域と係わることのできる規律ある人格」の養成を教育目標としています。
 幅広い教養を身につけ、事務・販売・司書・公務など幅広い職場で活躍できる社会人としての力を持つ人材、地域のことを熟知し、自分が生きる場として地域に愛着を持ち、そして自ら積極的に地域と係わる人材へと育てること、これらを通じて地域社会に貢献していくことを念頭に置き、教育研究及び人材の養成を進めています。
生活科学科食物栄養専攻
 生活科学科食物栄養専攻は「確かな専門知識と技能を有し、地域社会に貢献できる栄養士の養成」と「ヒトの健康の保持増進に寄与できる食のスペシャリストの養成」を教育目標としています。
 栄養士養成を柱とする本専攻は、現代における健康維持・増進の重要性を踏まえ、ライフステージに応じた健康生活に係わる食と栄養の確かな科学的知識を身につけ、それを実践できる技能を持ち、これらを通じて地域社会に貢献していくことを念頭に置き、教育研究及び人材の養成を進めています。
幼児教育学科
 幼児教育学科の教育研究上及び人材の養成に関する目的は、「次世代を担う子どもの心身の健全な育成をはかるため、専門的な知識や技術の学びを通して、豊かな人間性と感性を持った保育者の養成を目指すと共に、地域社会における子どもの生活環境や生活文化の向上に努めようとする態度及び実践的能力を養うこと」です。
 幼児教育学科では、附属幼稚園等との連携により、早い段階から子どもたちと直接触れ合う機会を設け、そのかかわりの中から、子どもが心身とも健全に育っていくこと(子どもの最善の利益)を考え、そのために必要な知識や適切な援助の方法を学びます。
 相手を受けとめる人間的な温かさ、思慮の深さ、未知の物事にも立ち向かおうとする努力と気持ちの強さを自ら育みつつ、あわせて子どもを取り巻く人的な、物的な生活環境を、また生活文化を考え、どうすれば(どうあれば)子どもの最善の利益となるのかを追究する力をも身に付けていけるように導くことを教育目標としています。
 また、本学科は、幼稚園教諭免許と保育士資格の2つの免許・資格を得られる「保育者」養成機関でもありますが、免許や資格が取れるというのは、表面的な目標でしかありません。学生がそれらの仕事にふさわしい人間的な成長をとげ、社会に出てからも学び続ける意欲を持つことこそが、本学科の教育課程に込められた願いなのです。
 幼稚園教諭や保育士をめざす人は、それだけですでに、本学の建学の理念「愛と奉仕」と同じ方向を向いているといえます。その素質を、本学科で過ごす2年のあいだにさらに磨き上げることができるよう、願っています。